2007年02月17日

オートテニスでフォームのイメージをつくる

貴方もモテモテ・ヒーローになれる!!

テニス草大会女王 杉山貴子のダブルス必勝プログラム

テニススクールのコーチの中には、教え魔と呼ばれる人がいます。「テイクバックを早くしろ!」「スタンスはこう!」「スイングはこう!」「フォロースルーはこう!」というように。

これでは教わる方が混乱してしまいます。人間はそんなに多くの情報を一度に取り入れ、実践することは普通出来ません。

そう色々言われると思考が始まります。思考が始めると、頭の中で計算行為が始まり、計算行為が始まると動きがぎこちなくなりミスをします。

禅の大家、仏教学者の鈴木大拙さんも「人間は考えないとき、計算していないときに偉業を成し遂げる」と言っています。

テニスの練習において大切なのは、考えて計算してフォームを直す場面と無意識でナイスショットを打つ場面とを区別しないとなりません。それを一緒にしてコートに立つから上達が遅いのです。

上達する練習方法として、フォームの修正、チェックはコートに入る前に済ますべきです。自分でその時の課題を2〜3箇所明確にしておき、素振り、オートテニスを利用してフォームを修正します。

素振りでフォームをチェック、オートテニスで繰り返し練習することで動作のイメージが右脳にできます。コートにたったら無心になってイメージを実践します。

オートテニスの場合、同じボールを繰り返し出してくるのでフォームのイメージ作りに最適です。

オートテニス場と練習方法│