2007年04月24日

テニスボールに慣れる

貴方もモテモテ・ヒーローになれる!!

テニス草大会女王 杉山貴子のダブルス必勝プログラム

まず、ボールの感覚を覚えましょう。テニスなど球技においてはボールと仲良くすることが大切です。サッカーのリフティング、野球のスナップボール、ゴルフ、バレー、バスケット皆同じです。練習方法として、フォアハンドのグリップでラケットを握り、ボールを羽根突きのように上空に30回続けて打ってみます。手首を固定して、リラックスをして、1mくらいの高さに挙げてみます。スイートスポットに当たったときは、ボールの反発性が違うことに気付くと思います。このスイートスポットに当たった時の感覚を体で覚えます。ゆくゆくテニス上達のカギになってきます。テニス上級者のストロークなどを見ると軽く振っているのに、伸びたボールが飛んできます。みなスイートスポットできちんと捉えているからです。

同じことをバックハンドでもやってみます。これも30回連続でできるように挑戦しましょう。次に同様に、フォアハンドの握りでラケットの裏表交互に15本ずつ打ってみます。色々アレンジをしながらボールがスイートスポットに当たる感覚を身に付けてください。オートテニスで練習する前にやってみると良いです。

そして最後に、これはちょっと遊び感覚でトライしてください。地面ボールに置き、ラケットの面で上から素早く、小さくボールを叩くと(ノックする感じ)ボールが大きく弾みます。そのボールを手で(ラケットを持っていない手)でキャッチします。そうです。中級程度のテニスプレーヤになると、落ちているボールを、とんとんと叩きボールを拾っていますよね。かっこよく。オートテニスでも打ち終わった後、ボールを拾うのに格好いい人いるでしょ。あれです。まずは、ボールになれること、上達の始めのステップです。

オートテニス場と練習方法│